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2006年9月23日 (土)

【産地直送】販売人

平日の休日・・家にいるとき・・ドアホン、出てみると【実直な、田舎の叔父さん】の風体。 なまッたことばで『青森から来たけど・・作った林檎食べてもらいたいと・・思うんだども。』 という『見るだけでも・・とうなずいた。しばらくして・・ライトバンでやってきた。隣のおくさんも顔を だした。

ライトバンの中には・・林檎箱がいくつか積まれている。器用にりんごをむいて味見させる4日前にもいだ林檎だという。まだ渋みが残っていて・・これが新鮮な証拠だとか・・言う

現在・・スーパーで売っている林檎は、一年前の林檎で冷蔵品なのだとかいう。価格が抑えられているので、そういうものしか流通していないなどというしかし、 なぜ・・自分が これを売っているかかは・・はっきりいわない。

多分・・売り場所が無いのだろうか?林檎は、大きさがばらばらだし、ずいぶん大雑把に箱に投げ込んであるし・・考え始めると・・怪しい気もしてくる。この産地直送の『叔父さんの畑・』・・と言うなまりのあるせりふだけ・・で信用できるのだろうか?だが、そうそう高いことも言わないので・・2キロ1600円ぐらいでと,言ってお金を用意していくと・・・1貫、買ってよといって・・袋につめていた。昔の天秤ばかりは・・1貫 3,7キロを さしている。

少しむっと・・したので・『そんなに、いらない、食べる人いないからね』というと、【人にやればいいじゃないか、】 という。2千円持っていたので・・・『いいよ2千円でという。』でも・・・3.7キロも・・と、困惑してしまう。だが・・ここで2キロだとか、3キロだとか、言っているのも面倒くさくなり・・・その袋を受け取った。そのまま・・袋のまま、玄関においておいた。

翌日・の午前中、ドアホンの音・・出てみると30歳前後の、【もっさりした・おにいさん】・・『あのう・・長野から来たんですけど○○食べてみませんか?』昨日と今日と・・・?『今からでかけるのでごめんなさい』  うーーん新手の商売かなぁ。『産直販売?』

その夜・・林檎を 全部出して調べてみた。大きさがまちまちだし、ほとんど・・・なんらか傷がある。・・・店舗で販売するには・やはり難しかったのだと思う・問題は味だけど・・もし味に問題あるようなら・・・『林檎のシロップ煮』にしょうと思った。しっかりと重い林檎は、シロップ煮には、問題ないただろう。

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2006年9月19日 (火)

庭の大手術・・3

すっきりしすぎた・・庭を 見て。樹木は かわいそう、でも・・見るたびに,気になっていた虫、枯葉、の問題は・・・一応、安心したのです。

共同通路から見ると・・塀の役をしていた樹木は・・主幹のみになったので、濡れ縁、など家の様子が丸見えになりました。また、金木犀の木の枝が、なくなったので2階の窓が丸見えです。   さあ・・・夏だしカーテン、すだれなど新調しましょう。

雑草のなくなった土を 更にならして散髪した気分です。                   次の日は、遅い【梅雨明け】でした。

ボウズになったような庭を 見て・・・1ヶ月後 。    9月1日、朝早くすずめの声です。 あの枝がほとんど切り払われた樹の上で 遊んでいました。そして青々した若葉が・・伸びていました 本当にみずみずしい青で・・金木犀の枯れた葉の色しか見たことしか無かった私には・・新鮮で感動的でした 。樹を上から見るため2階に上がり・・窓から,じっくり観賞しました。葉っぱだけではなく、とても若い枝が力強く伸びているのです。

手術の回復を 見た気持ちでした。  何か嬉しくなりました 。じっくりと、海棠、椿なども観賞・・・大部分の枝からは、葉がでていませんが・・・いくつかの枝に・・真新しい緑の葉 ああぁ・・・嬉しい。 【こんなに緑が・・嬉しい話】・・誰かに話したくなりました。

再新生・・・の我が家の庭 です。ボウズになって大変だったけど・・よかったと思いました。 そしてあの植木屋さん・・・【ありがとう】と、心から思いました。    

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2006年9月16日 (土)

庭の大手術・・2

その日・・植木屋の叔父さんは、【クレーン付きのトラック】でやってきた。はしご、電気のこぎり、道具もものものしい・・・家は・・遠いような気がした?。午前中で終わるからね・・わざわざ、見に来なくていいから。・・という。テレビを見たり、パソコンを打ったり、 だいたい2時間・・の間に『ばさっ、ばさっ、グきっ』などという音がしていた。が・・『ちょっと出てきて見て』と言う。

わぁぁ・・・びっくり したのは、  金木犀の木。ばっさりほとんどの枝がなくなってしまった。そのため1メートルは木の高さが・・低くなったのだ。丸坊主のようだ。以外に思ってしまった。だいじょうぶなのだろうか?こんなにばっさりと?

叔父さんは、『本当は、これくらいの主幹の時 枝きりしなかったから・・・勝手に枝が伸び放題になって・・・それからお互いに絡み合って・・・何本かが、枯れ始めたんだよ・・中側には日が差さないし・虫もわいて、木も可哀そうだったんだよ』と説明した。しかし枝のほとんどが切り取られ・・また、枝がのびるまでどれくらいかかるのだろう?などと考えた。

その後、椿、海棠、金柑、などもばっさりと、手入れし・・・根が腐っていた木は、根こそぎ抜いてしまった。雑草も ぬいて・・・土も平らに、ならしてしまった。ぜんぶあわせても3時間くらいだろうか。何ヶ月も・・見るたびストレスだったのが、あっけなく解決してくれたのだ。・・・ただすっきりすぎた『ボウズになった』・・・のは心配なのだけど。

最後に、機械で木の上にも殺虫剤を散布してくれた。

『心配ないって、1ヶ月したら、ちゃんといい塩梅に、お天と様の方に枝は伸びるよ。でも見てやんなきゃぁ・・・虫は、一週間に一度は、薬をまいてやんなきゃぁ。雑草も、時々そうじして、爺さんが、大事にしてたんだから。』

う・・ん。厳しい言葉。面倒なので・・ついつい何もしなかった事を 恥じた。叔父さんは、もう一件・・仕事しなれれば、合わない。ようなことを 言いながら名刺を よこした。隣の県の村の住所?・・・『トラックで来れば、1時間位で来るし・・都心に通勤するのと同じだよ』という。また、村は多く造園の関係者がいるというのだ。

植木屋の叔父さんが帰った後・・すっきりしすぎた、丸坊主の庭を 見てかわいそうな気がした

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2006年9月13日 (水)

庭の大手術・・1

家の玄関脇には・・30年以上になる大きな『金木犀』がある。季節になるといい香りが漂ってきて・・まあまあの物だった。だが、この2―3年花はさかず、枯葉が目立つ。

6月末から・・時々大量の虫まで落ちてきた。木の下に、自転車を置けないほどだった。木が病気か、虫に冒されたと思ったが・・2階までとどきそうな木・・消毒薬も届かないだろうと思うし、どうしていいかわからない。一人暮らしなので、こまりはてていた。7月末のある日・・『地下足袋』を履いた植木屋の叔父さんが・・顔を出した。

ひでぇ・・庭だね。じいちゃんが、悲しむよ』などというのだ。『爺ちゃん【父】を知っているの?』【あぁ・・声のおっきな よく物知りだった、何時亡くなったね?】などという。父が亡くなって・・もう9年なので・・・びっくり。だが父が生前・・この庭を この植木屋さんにたのんでいたのだろう。

前この庭を やった【手入れ】したから・・みてられないんだ。木をしばらく剪定だけでなんにもしていないから木のえだが絡んで窒息しているし、他の木ともからんで虫の巣になっている・・・一本は枯れてるよ、抜かなくちゃあ。                         などなど【厳しい真実】をいう。私が。ほうりっぱなしなのも・・・無知なのも知っているのだ。

私は始めて見る【植木屋さん】なので・・・ちょっと・・考えてしまった。だが、虫が落ちてくるのも、一年中枯れ枝が出ているのも、事実。庭に、雑草だらけで蔦が・・絡まっているのも事実・・どうにも出来ないのも自実。

父がかって信頼して・・たのんだ植木屋さん・・昔自分がやったから・・と言う言葉。           価格を聞くと、ちょっと高いので躊躇しかし・・家の周りすべての条件でたのむ事にした。

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2006年9月 7日 (木)

心地よい・・懐かしさ。

8月には、【東京見物】のバス旅に2回出かけた。ここは、埼玉のT市なので・・都心圏までは池袋まで3―40分、新宿まで40分という事で・・通勤圏としてはちょっと遠いかもしれない

東京都内を廻る定期観光の【夏版】で・・食事は、夏ばて気味だったので・・・【麦とろ】がついているコースをえらんだ。そのとき【深川江戸資料館】に初めていった。映画のセットのようだ・・・山本周五郎という作家がいたけど・・・おもわず彼の世界を 思い出したほどだ。

裏長屋、共同井戸、お稲荷さん、共同の厠・・・表通りの八百屋、米や、繁華街の夜店、 茶屋など・・何か懐かしい。何故こんなに懐かしいのだろう。何故・・安心するのだろう。    そうだ・・私の生まれ、育った頃の昭和30年代・・まだ【商店】には、店構え、暖簾など、多くの共通点が残っていた気がする。

一番懐かしく感じた・・【八百屋】、漬物ダル、籾殻に入った卵、縄で結わえた大根、白菜、 天秤量り、・・・笊に入った青菜、このまま、ここにはいっていけそうな気がする。まだ50年くらい前には・・・【伝統的な日本の姿】が地方都市には、残っていたのだろう。

長屋の家の中にも・・懐かしさを感じるのは・・私が幼児の頃まだ【間借り】生活で親子4人2間に暮らしていたので、何か家の作りに・・かすかな記憶を呼び覚まされる物が有ったからかも知れない。

以外でした・・非日常の旅時間のなか。  わずかな時でも・・心地よい懐かしさで、心からリラックスできた。              

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