庭の大手術・・2
その日・・植木屋の叔父さんは、【クレーン付きのトラック】でやってきた。はしご、電気のこぎり、道具もものものしい・・・家は・・遠いような気がした?。午前中で終わるからね・・わざわざ、見に来なくていいから。・・という。テレビを見たり、パソコンを打ったり、 だいたい2時間・・の間に『ばさっ、ばさっ、グきっ』などという音がしていた。が・・『ちょっと出てきて見て』と言う。
わぁぁ・・・びっくり したのは、 金木犀の木。ばっさりほとんどの枝がなくなってしまった。そのため1メートルは木の高さが・・低くなったのだ。丸坊主のようだ。以外に思ってしまった。だいじょうぶなのだろうか?こんなにばっさりと?
叔父さんは、『本当は、これくらいの主幹の時 枝きりしなかったから・・・勝手に枝が伸び放題になって・・・それからお互いに絡み合って・・・何本かが、枯れ始めたんだよ・・中側には日が差さないし・虫もわいて、木も可哀そうだったんだよ』と説明した。しかし枝のほとんどが切り取られ・・また、枝がのびるまでどれくらいかかるのだろう?などと考えた。
その後、椿、海棠、金柑、などもばっさりと、手入れし・・・根が腐っていた木は、根こそぎ抜いてしまった。雑草も ぬいて・・・土も平らに、ならしてしまった。ぜんぶあわせても3時間くらいだろうか。何ヶ月も・・見るたびストレスだったのが、あっけなく解決してくれたのだ。・・・ただすっきりすぎた『ボウズになった』・・・のは心配なのだけど。
最後に、機械で木の上にも殺虫剤を散布してくれた。
『心配ないって、1ヶ月したら、ちゃんといい塩梅に、お天と様の方に枝は伸びるよ。でも見てやんなきゃぁ・・・虫は、一週間に一度は、薬をまいてやんなきゃぁ。雑草も、時々そうじして、爺さんが、大事にしてたんだから。』
う・・ん。厳しい言葉。面倒なので・・ついつい何もしなかった事を 恥じた。叔父さんは、もう一件・・仕事しなれれば、合わない。ようなことを 言いながら名刺を よこした。隣の県の村の住所?・・・『トラックで来れば、1時間位で来るし・・都心に通勤するのと同じだよ』という。また、村は多く造園の関係者がいるというのだ。
植木屋の叔父さんが帰った後・・すっきりしすぎた、丸坊主の庭を 見てかわいそうな気がした。
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